NYから日本に戻って、はや3週間。
ひさびさの人たちと再会して飲んだくれたり、4月からの仕事を決めるために会社に行ったり、と、あっという間になじみのある世界に戻ってきた感があって、とても懐かしくて愛着を感じたり。ちょっとした変化にうれしく思ったり、必要とされていることにありがたさを感じたり、いろんな取り組みに刺激を受けたり。
あとの時間は、NYや旅先でのやたら濃かった毎日とは違って、平日昼間から街をぷらぷらしたり、ピラティスに通ってみたり、日本語の活字がうれしくてたくさん本を読んでみたり、大量のNY写真を整理したり、ひたすら睡眠とったり・・・・、とあえてブログに書くほどのこともない、かなりののんびりペースで、時には退屈に、日々を過ごしていた。こんな時間の過ごし方は、おそらく大学生以来!なんだか罪悪感を感じてしまったけれど、忙しく働いているときには見えなかったたり感じれなかったことが発見できたような気も(前向き解釈)。
そして、戻ってきての日本や東京の街自体に対しての感想はといえば、それほど感慨も違和感もなく、確かにこんなものだったなあ、という感覚。「やっぱり日本が最高」と思うわけでもなく、かといって「やっぱりNYでしょ」というわけでもなく、いたってニュートラル。半年ちょっとで、自分も周囲も世界もそんなには変わるものではないようで。
それでも、生活にしろ、仕事にしろ、まったく同じところにただ戻ってきてしまったという感じではないので、そういう意味でも、やっぱりNYでの生活にはこれっぽっちも後悔はないなあと思うし、逆に、NYに住みたいかといえば、もういいかな当分は、という気がする。まあ、現時点でNYでやりたかったことはだいたい叶えてこれたということかも。
とはいえ、仕事始まるまで、日本でボーっと過ごすだけなのももったいないので、日常に正式に戻される前に、明日からはまた懲りずに旅へ。1ヶ月弱、ドバイ&アジア諸国をぷらりとして、心身リフレッシュしつつ、いろんな刺激を受けてこようかと。こんな機会はまたとなさそうなので、楽しんで来る予定。
ブログタイトルとは関係なくなりつつあるけれど、機会があればまた報告します。