今日はfabulous lunchの会2回目。今日からは韓国人の子も誘惑に釣られ、午後の授業を休んで参加することになって、3人で
『グラマーシー・タバーン』へ。このお店、3年前、そして去年・今年と3回ZAGATでno1に輝いている。ZAGATをそんなに信用しているわけではないけれど、やっぱり1位は気になる・・・というわけで行ってみた。ディナーの予約はかなり困難といわれていて、ランチも先週は一杯だったので、2週間前から予約して準備。
花がいっぱい飾ってある入り口から入ると、手前はちょっと気軽なバーとテーブルがあって、奥がメインのダイニングルーム。トレンディーな雰囲気ではなくて、伝統を大事にした重厚なインテリアなのだけれど、古さを感じさせない、落ち着く空間。どっしりしたカーテンがとてもいい味を出していた。
料理は、3-course market menuという前菜・メイン・デザートをプリフィックス形式で2-3種類の中から選べてコーヒー・プチフィールも付いて36ドルというコースに。最終的にチップまで込みで50ドルくらい。
前菜はバジルで味付けした野菜のリゾット。色からするときつめの味を想像したけれど、ほどよくあっさりおいしかった。
メインはSquab(日本語だとひな鳩?)のローストにチャレンジ。やわらかくて、くさみもなくて、ジューシー。
メインは2種類から選択だったのだけれど、もう1つもジビエ系だったのがアメリカンにしてはちょっと意外。
デザートのオリジナルタルト、かわいらしいプチフィールも見た目から美しくて、かなり満足。
12時半からの予約をしていたのだけれど、1時過ぎにはお店が満席に。高級ビジネススーツでいかにもエグゼクティブな雰囲気の人たちや優雅な老婦人など、平日だからというのもあるだろうけれど、年齢層は高めだった。スタッフの人数はかなり多くて、それでも途中からかなり忙しそうで多少待たされることもあったものの、気持ちのよい対応だった。
NYのNO1レストランといえるのかは何ともいえないけれど、雰囲気はばっちりで、料理・サービスは感動こそなかったけれどレベルは高くて、全体的には好印象。
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Gramercy Tavern
42 E 20th St
(Cross Street: Park Avenue and Broadway)
New York, NY
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